お客様の声

『晩年を心安らかに過ごせたことは、母にとってこの上もない幸せだったと』

『晩年を心安らかに過ごせたことは、母にとってこの上もない幸せだったと』

秋冷の候となりました。
先般母の葬儀に際して、所長さま始めスタッフの皆さまが大勢参列していただき、本当にありがとうございました。母も皆さまに見送られて喜んであの世に旅立ったことでしょう。

暖かいやさしい心で包んでいただく施設で、晩年を心安らかに過ごせたことは、母にとってこの上もない幸せだったと思います。

改めて、心から所長さま始め皆さまに感謝いたしたいと思います。

思いがけない、晴れやかな99才の誕生祝をして頂いたことは、母の人生にとって最も晴れがましいお祝いだったと思います。ほんとうにありがとうございました。

あと少しで百才、皆が楽しみにしていたことでしたが、思いがけず、あっけない最後になってしまいました。しかし、苦しまず痛がらず静かに息をひきとったことは大往生で幸でした。


『今までは考えられない光景を見て、ものすごい暖かい空気を感じました』

『今までは考えられない光景を見て、ものすごい暖かい空気を感じました』

中原 亜希子 様

「きらめき」に初めて来た日のことを今でも良く憶えています。利用者さんがおしくらまんじゅうでもできそうな距離感でテーブルに座っておられて、なぜか皆さんが笑顔で、今までは考えられない光景を見て、もの凄い暖かい空気を感じました。

「ここならきっと母は幸せになれる!」
と直感しました。そして、「きらめき」での丸4年間、母は本当に幸せでした。所長様をはじめ、素敵なスタッフの皆様方と出会えたことは、私共家族にとってかけがえのない財産です。

この4年間、本当に山あり谷あり、もぐら叩きゲームでもやってるかの様でした。それは私だけでなく「きらめき」の皆様方にとっても同じことだったと思います。

介護、認知症の現実を目のあたりにし、1人で決断しなくてはならないことも多々有りましたが、兄弟の居ない私にとって、「きらめき」の皆様は物凄い力になって頂きました。心に残っていることは沢山ありますが、入退院を繰り返し、病院からは「施設では無理です」と言われ泣きながら所長さんに電話した時の事。絶望した私に所長さんは、「うちは全然構いません。医療的な事は出来ませんが、最期までお世話させて頂きます。」と本当に救われました。

その時決意した気持ち「何があっても『きらめき』で過ごすことが母の幸せ。」が私の目標となっていました。

そして、母の言動、行動がMAXに達していた時、普通の施設なら最悪な結末でしたが、所長さんが「もう諦めません。もう一度頑張ります。」と言ってくれた日の事。またも私は救われました。

所長さんもケアマネさんもリーダーの谷口さんも私とスタッフさんとの狭間で随分と大変な思いをされたことでしょう。本当に申し訳ない気持ちと皆様方のご努力に感謝します。

今年は、年頭より母にどっぷり浸かった年で有り、今思えば最後の親子の大切な時間だったと思います。お風呂に入れたことが、何より私にとって物凄い幸せな時間でした。

それは例えばどこかに外出する時と同じくらい楽しみで深い一時でした。

11月21日。静かに安らかに最期を迎えた母の姿を見た時、悲しい気持ちと同時に「母は強運で最高に幸せな人生だった。」という思いがしました。

こういう風に思えたのも皆さまのお陰です。所長さんは理念の1つに「利用者様も御家族もスタッフも幸せにします。」と書いておられますが、確実に達成されておられ、本当に努力されています。「人材こそすべて」が「きらめき」さんの宝ですし、もっと沢山の方を幸せに出来る力をお持ちです。感謝の念は尽きませんが、私は「きらめき」の大ファンですし、これからもずっとこのご縁は続いていくことでしょう。

今後共よろしくお願い致します。そして有難うございました。


ここからは母の気持ちで思いで書いてみます。母の言葉です。「きらめきの皆様、中原 亜希子さん、ケアマネさん、スタッフさん、本当に我ままで大変な私をここまで支えてくれて有難う。

私の人生は決して平坦ではなく、言いすぎかもしれませんが苦労の連続でした。女で1つで子供を育て、会社を退職してから、今からゆっくり老後を迎えよう思った矢先、こんな体になり今日が何日かも、今食べた物も判らなくなりました。

こんな私ですが、日々の積み重ねとはあなどれませんね。子供が私のことを無視すると決まってきらめきの皆さんの事を呼んでしまいます。「ひだまり」とつい言ってしまいますが、「きらめき」と言いたいのですが、ついつい言ってしまいます。

大好きな「かんぽの宿」ですがきらめきのベッドが1番良く眠れるし、きらめきのご飯が1番美味しいのです。私は口が悪く周りの利用者さんにも皆さんにも随分とひどい事を言ったり、トイレで私の体を支えてくれてるのに、手をつねったりして、とんでもないことをしてしまって、本当にごめんなさい。

いつも日々を忘れてしまう私ですが、時には本当の自分が戻ってきて「なんで、こんな人間になってしまったのか」と子供に嘆いたことも有りました。皆さん、私を最後まで諦めずに支えてくれて、本当に本当に有難う。私の人生は皆様方に支えられて本当に幸せでした。

皆様方の事は忘れることなく、今後も天国から見守っています。